リアリズムと防衛ブログ

防衛ってそういうことだったのかブログ。国際関係論や安全保障論について、本の感想などを書いています。

「スイスのデフレ克服」

昨年、スイスが1%程度のデフレに陥った際に、それをいかに克服したのかが報道されています。いずれ何か記事を書きたいと思うので、ここに一部引用しておきます。

スイスでは、金融政策運営手段として、外国為替市場で介入する権限が中央銀行に与えられている。デフレ圧力を回避し、国際競争力を強化するため、昨年3月以降、為替市場で大規模な介入政策が実施された。事実上のゼロ金利、しかも銀行準備に関する目標もないので、介入資金を回収する必要がなく、基礎貨幣は倍近く増加した。


 名目GDP比率でみたスイスの介入規模は、2003年春から04年春にかけての日本通貨当局による「大介入政策」を上回っている。…

 …昨年末にスイスの物価上昇率はプラスに転じ、今年は1%程度になる見込みである。……巨大金融機関のバランスシート問題が残る中で、強力な介入政策の実施によって、スイスはデフレ克服に成功を収めた。


教訓は、市場から介入資金を回収しない介入政策は、デフレ克服に有効だということである。

http://www.asahi.com/business/topics/column/TKY201003250559.html

引用元(朝日)
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