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リアリズムと防衛ブログ

防衛ってそういうことだったのかブログ。国際関係論や安全保障論について、本の感想などを書いています。

決定的に調和に欠ける。 エルサンクジャポン有機フルーツミューズリーのレビュー

エルサンクジャポン 有機フルーツミューズリー 330g

エルサンクジャポン 有機フルーツミューズリー 330g

 

ドーセットで高級ミューズリーの美味しさに目覚めたので、同じく高価格帯のエルサンクを試してみました。まずは有機フルーツミューズリーから。

結論から言うと、残念ながら好みではありませんでした。アマゾンのレビューを見ると好意的に評価している人も多いので、一概に「まずい」と決めつけたものではなく、好みの問題かもしれません。

私がこのミューズリーに批判的なのは、素材の大きさや組成に調和が欠けているように思われるためです。そのくせ、価格はとても高いので、また買おうとはとても思えません。

組成

有機オート麦フレーク

有機小麦フレーク

有機大麦フレーク

有機レーズン

有機ライ麦フレーク・・・もういいでしょうか? 以下は有機を省きます。

ライスフレーク、ヘーゼルナッツ、りんご、パイナップル、ゴマ、マンゴー、ナツメヤシ、ひまわりの種

やたらめったら「有機」を強調しているところが悪印象ですが、それはおいておいて。特徴的なのは、組み込んだフルーツの選び方です。

フルーツミューズリーといえば、レーズンやクランベリーなど、果物とはいえ甘みだけでなく酸味もある果実が好まれます。また、甘さだけのものでも、ドライバナナなど固めの素材が選ばれがちです。

そんな中、エルサンクはりんご、パイナップル、マンゴーと、干しても柔らかいもの、酸味の乏しいものばかりチョイスしています。

フルーツの選択が悪い方にでている

まずはリンゴ、パイナップル。いずれも果汁のジューシーさが美味しいフルーツですが、ドライフルーツにしてしまうとポソポソします。特にリンゴは、口中に投じると、唾液を吸ってのことか、やたら歯にくっつく感じもあって、食べづらさにつながっています。

また、マンゴーについては、ドライフルーツにしても柔らかい果物。この柔らかさが悪い方に働いていて、ふにゃっとする食感がまざり、シリアルを食べてる感を阻害します。ドライマンゴーが食べたければ、それを単体で食べればよいのです。

以前に絶賛した「ドーセット・シンプリーフルーティー・ミューズリー」もドライ・パイナップルを使っていますが、明暗が分かれています。ドーセットは定番のレーズンと組み合わせ、アクセントとして甘いパイナップルを置いています。対してエルサンクは甘い、柔らかいフルーツばかりチョイスし過ぎている印象です。

最後にゴマ。ゴマ? 健康志向なのはわかりますが、どういう必要性があって・・・?

果実と麦に調和がなく、食べづらい

総じて、ドライフルーツありきで「このドライフルーツ、有機栽培で健康的でおいしいんです」という観点から選んだのではないかと思えます。そのため、ミューズリーの本体である麦類の食感を邪魔する柔らかさ、大きさ、形、ポソポソ感のフルーツばかりが平然とチョイスされています。

その結果、麦類の食感とまるで調和せず、麦のおいしさを阻害しています。ふつう、フルーツミューズリーはフルーツを多目にして、ミューズリーの鳥の餌感、麦麦しさを抑え、食べやすくしたもの。

しかしこれでは逆で、フルーツによって麦が損なわれています。やたら柔らかかったり歯にひっつく果肉が、麦を食べるのを邪魔しています。麦と果実に調和がみられないのです。

結論:これはミューズリーではなく、ドライフルーツだ

素材の選び方も、その結果の不調和も、おそらくはコンセプトに原因があります。エルサンクのフルーツミューズリーは、麦中心ではなく、ドライフルーツ中心です。有機で健康的なドライフルーツ(とゴマ)を混ぜ合わせ、そこに麦を足した感じです。

ミューズリーが好きな人にはオススメできません。

オススメの食べ方

公式サイトによれば、ヨーグルトにメープルシロップ、ジャムなどをいれて食べるのがオススメされています。これは正しい選択です。ミューズリーとしての味わいが悪いので、ヨーグルトにさらに甘みを足さないことには、最後まで食べられたものではないからです。

 

エルサンクジャポン 有機フルーツミューズリー 330g

エルサンクジャポン 有機フルーツミューズリー 330g