リアリズムと防衛を学ぶ

本の感想などを書いています。

読んだ本

サムライの武器はどう変わったか? 「騎兵と歩兵の中世史」近藤良和著

騎兵と歩兵の中世史 (歴史文化ライブラリー)posted with amazlet at 10.08.06近藤 好和 吉川弘文館 売り上げランキング: 133318おすすめ度の平均: 中世武器・甲冑好きの必読書 研究者にオススメAmazon.co.jp で詳細を見る サムライ、武士の武器といえば何と…

「安全保障のポイントがよくわかる本 ―安全と脅威のメカニズム」

安全保障のポイントがよくわかる本―“安全”と“脅威”のメカニズムposted with amazlet at 10.06.28防衛大学校安全保障学研究会 亜紀書房 売り上げランキング: 46330Amazon.co.jp で詳細を見る 今日は本の紹介です。当ブログでは以前に防衛・安全保障について新…

「君主論」 ニコロ・マキアヴェッリ 

マキアヴェッリが「君主論」を書いたとき、彼の問題意識は「新しい君主はいかにあるべきか」ということでした。 当時のイタリアは「油断をすればすぐにも崩壊しかねない脆弱な政治的支配関係」ばかりの不安定な政情にありました。そのために政治的に安定した…

防衛に興味をもった方におすすめしたい3冊の名著

防衛や軍事にご興味をお持ちの方向けに入門書をいくつかご紹介したいと思います。ニュースなどで防衛に興味をもたれた方が、もう少し知りたいと思って書店に赴くと、当然ながら、良書もあれば悪書もあります。売れ筋ならいい本かといえばさにあらず。色々と…